この事例の依頼主
女性
相談前の状況
ご相談者様が投稿したインターネットの匿名掲示板の記事について、被害者が発信者情報開示請求を行って投稿者を特定した上、ご相談者様に対する損害賠償請求を行い、ご相談者様に訴状が届いたという状況でご相談いただきました。
解決への流れ
裁判において、ご相談者様が投稿を行ったことは認めるものの、他の事例と比較して慰謝料や調査費用の請求額が高額過ぎることを詳細に反論し、ご相談者様から見ても相当と思えるような金額で相手方との和解が成立しました。
投稿の違法性が認められる場合でも、請求額が妥当な金額かどうかは検討が必要です。何の対応もしないと欠席判決を経て想定外の金額の支払いを命じられる可能性もありますので、このような場合も、できる限り早急に経験ある弁護士にご相談ください。