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小5女児殺害被告人「ご遺族が死刑を求めるのは当然」二審も無期、面会で語った思い
2015年に福岡県豊前市であった小5女児殺害事件で、強姦致死や殺人などの罪に問われた内間利幸被告人(48)の控訴審判決が6月8日、福岡高裁であった。山口雅高裁判長は「欲望の赴くままに犯行に及んだ」「真摯に反省を深めている様子もうかがえない」と厳しい批判の言葉を並べたが、「計画性や犯行の執拗さは認められない」と述べ、死刑を回避した第一審の無期懲役判決を是認し、検察、弁護側双方の控訴を棄却した。
今回の事件以前にも小学生女児を含む複数の女性を強姦するなどし、約12年も服役したことがある内間被告人。自分の罪をどう受け止めているのか。計5回面会し、話を聞いた。(ルポライター・片岡健)
厨房で喫煙していた?人気ラーメン店の写真がSNSで波紋、保健所「事実なら行政処分もありうる」
都内の人気ラーメン店で、従業員とみられる男性が厨房内でタバコを持っている様子を捉えた画像がXに投稿されて「厨房内で喫煙している店では食べたくない」「法律違反では?」といった批判の声が相次いでいる。
都内の保健所は7月8日、弁護士ドットコムニュースの取材に「一般論」と前置きしたうえで「飲食店の厨房で喫煙する行為は、食品衛生法に基づき認められていない」と説明した。
ゼクシィは「もはや凶器」との声も…彼氏を殴ったら「殺人未遂」になる?
式場選びなど、結婚にまつわるさまざまな情報を発信している結婚情報誌「ゼクシィ」。その厚さと重量から、ネットでは、「凶器になるのではないか」と思いもよらぬ注目を集めている。
12月中旬には、東京女子プロレスに所属する滝川あずささんが、試合中にゼクシィで相手選手を攻撃している様子がツイートされ、「ゼクシィは凶器になる」「死人が出ないことを祈ります」などと危惧する声が寄せられた。
ゼクシィの実物はどのくらい重いのか。2017年1月号の首都圏版を購入し、重さを量ってみると、重量は約2.5キロ。ふろくを含めると3.5キロほどになる。手に取るとずっしりとした重みを感じる。硬い背表紙を振り下ろされたら相当な衝撃があるだろう。
もし、カップル同士のケンカなどで、近くにあったゼクシィでとっさに彼氏を殴り倒してしまったら、相手が死亡しなくても「殺人未遂」に問われる可能性はあるのか。西口竜司弁護士に聞いた。
ラーメン二郎「店の近所でリバースしないで!」客に呼びかけ…法的問題は?
ジロリアンとも呼ばれる熱狂的なファンがいるラーメン二郎。ただし、あまりのボリュームとこってりした味付けに、耐えきれず、完食を断念してしまう人もいる。そんな中、道端に「リバース」してしまうという壮絶な出来事も起きているようだ。
ラーメン二郎 環七新新代田店のツイッター(4月27日)は「近隣の住民の方から ラーメンを吐いている 立小便をしている等の苦情が来ました トイレは前後の人に声をかけて 店のトイレを使ってください 食べるのに関しては 食べきれない様な注文のしかたをしないでください 知らないで頼んじゃった場合は残してください」と呼びかけている。
この店のアカウントは、2016年4月6日にも「またお隣の歯医者さんの裏のマンションの入り口にリバースしたお客さんがいました 周りの関係ない敷地には立ち入らない様にお願いします」と警告している。
もし、道端で嘔吐してしまった場合、法的な問題に発展する可能性はあるのか。西口竜司弁護士に聞いた。